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胃潰瘍の治療に用いられる薬の種類

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胃潰瘍は、胃が分泌する胃酸が自らの胃粘膜を溶かしてしまう病気です。
胃酸によって粘膜は傷つけられ、ただれを生じます。
この粘膜の傷が比較的浅ければ「びらん」、深ければ「潰瘍」と呼ばれます。
胃潰瘍の原因は第一にピロリ菌という細菌ですが、ストレスや香辛料の摂りすぎ、鎮痛剤の過剰服用なども原因とされています。
胃潰瘍は痛いものと考えられていますが、人によっては痛みを感じず初期では自覚症状のないこともあります。
治療法としては、出血があるなど症状が重ければ内視鏡を用いた止血処置が行われます。
それ以外ではおもに薬物療法による治療が行われます。
胃の検査でピロリ菌が検出されれば、まずピロリ菌の除去剤など3種類が投与されます。
そしてピロリ菌が検出されなくなったのちに、潰瘍を治療する薬の投与が始まるのです。

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ピロリ菌を取り除くために服用するのは、抗菌剤を含む3種類の薬です。
これは1週間継続して服用しなくてはなりません。
飲み忘れたりすると効果が出ないことがあるため注意が必要です。
そして除菌が済めば、次の段階へと進みます。
胃酸を出すよう命じるヒスタミンという物質に対して、ヒスタミンH2受容体拮抗剤というものが用いられます。
これによって胃潰瘍を悪化させる過剰な胃液の分泌を防ぐことができるのです。
さらに、胃酸は脳から出されるアセチルコリンという物質によっても分泌作用が促進されます。
そのため、アセチルコリンの働きを阻害するために抗コリン剤という種類の薬が投与されます。
そして、胃酸を直接分泌するプロトンポンプというタンパク質複合体の機能を妨げるために、プロトンポンプ阻害薬が使われます。

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